1.翼を作りましょう。作ったのはコウモリの羽のようなものです。サーフェースは骨になる部分とそれ以外の部分からなっています。サンプルはwing.lwoです。

2.レイアウト上で動きをつけます。ボーンを使って羽が開く動きにしました。サンプルはwing.lwsです。

3.ボーン変形などディスプレースメントの動きはそのままでは読み込むことはできません。そこでディスプレースメントマッププラグインのMD_Scanを使い、MDDデータ化します。Objects(オブジェクト)パネルで羽のオブジェクト(wing.lwo)を選択し、ディスプレースメントマッププラグインよりMD_ Scanを組み込みます。Optionボタンを押し、MDDファイルの名前と保存先を設定します。次にFirst Frame(開始フレーム)に1とLast Frame(終了フレーム)に60、Frame Rate(フレームレート)に1を設定します。OKするとスキャンが開始されます。


4.MD_ScanはMD_Plugの逆に働き、各時刻のオブジェクトの形状を記録します。プレビューしてください。必要なフレームがプレビューされるとMDDデータの保存が可能になります。Optionボタンを押すとファイル名を確認します。これにOKするとデータが保存されます。サンプルはwing.mddです。

5.LW_MotionDesignerを起動し、翼オブジェクトwing.lwoをObjectパネルで選択し、TargetスイッチをONにしてください。
6.先ほどMD_Scanで作成したMDDファイルをMddFileNameに指定します。MddFileNameを選択後、Enterキーを押してMDDファイルを選択してください。

7.各サーフェースに必要なパラメータを設定しましょう。Surfaceパネルから設定します。骨の部分は動かないようにFixed(固定)=ON、布部分はSpring(ばね係数)に100(やわらかい)を設定します。
8.風と重力の設定をしましょう。Env.パネルから設定します。無風、無重力です。以上5〜8の設定がされたシーンファイルはmdc06.lwsです。このシーンを読みこんでLW_MotionDesignerを起動すると、すべての設定がされた状態となります。
9.計算を行いましょう。結果が気に入ればファイルに保存します。
ボタンからファイル名を指定して保存です。サンプルはwx.mddです。
10. レイアウトへ戻り、翼オブジェクトのオブジェクトパネルを開きます。ディスプレースメントマッププラグインで、さきに使用したMD_Scanをプラグインスロットより削除した後、MD Plugを選択しOptionから保存したファイルを読み込みます。
11.時間スライダを移動すると翼が開くはずです。後はお好みでレンダリングしてください。
MD適用前のボーンのみのアニメーションです

MD適用後、ポリゴンを三角化してレンダリングしました。羽が風をうけて動いています。しかしポリゴンが粗いので拡大すると汚いです。

メタナーブスオブジェクトに入れ替えました。サンプルシーンはmdc06m.lwsです。